JVBWA 一般社団法人日本訪問福祉理美容協会

Japan Visiting Beauty Welfare Association

Q & A

Q.訪問美容ってどんな仕事?

 
A.自宅や福祉施設などを訪問し、理美容の施術をすることです。
訪問美容とは、サロンへ行くことができない方々のために、理美容師が自宅や病院、福祉施設などを訪問し、施術すること。理容師法・美容師法にある「高齢や疾病(しっぺい)などの理由でサロンに行くことができない方」を対象に、特例として認められた出張理美容のことをいいます。
いくつになってもどんなときでもおしゃれ心を忘れず暮らしたい方々の、「キレイになりたい」思いを受け止めることができるのが、訪問美容なのです。
 

Q 訪問美容を利用できるのはどんな人?

 
A 高齢や疾病などの理由でサロンへ行くことが難しい方が利用できます。

法律にある「疾病その他の理由により、理容所・美容所に来ることができない者」をわかりやすく書くと、以下の通り。

houmonbiyo_1_graph_kijyun
・ご自宅に住む高齢の方や障がいのある方
・福祉施設に入居されている高齢の方や障がいのある方
・病院に入院している患者の方
 
高齢の方でも訪問美容を受けられないこともあるので、注意が必要です。
また、施術できる対象者などを定めた条例は、地域によってさまざま。事前に県や市などに確認しておきましょう。
 

Q.訪問美容で提供できるサービスの種類は?

 
A.サロンと同じ施術メニューを提供できます。
訪問先の環境や、お客さまの状態などによりますが、基本、ヘアカットやシャンプー、ヘアカラーやパーマなど、サロンと同じ施術メニューを提供できます。道具の準備や事前のカウンセリング、付き添いの方との情報交換がとても大切。訪問美容に必要な心得と技術を身につけることで、サロンに行きたくても行けないたくさんのお客さまに、笑顔をお届けすることができます。
 

Q.訪問美容の現状、そして未来は?

 
A.現在の市場規模は約737.5億円。今後ますます必要とされるサービスです。
 

houmonbiyo_1_graph2訪問美容の主な対象となる「要支援・要介護の高齢の方」と「障がいのある方」は、現時点で約614.8万人にのぼります。この方々が「2カ月に一度、2,000円でカットする」と仮定して、1年間に動くお金を計算すると、およそ737.5億円!
2035年には、約3人に1人が65歳以上の高齢者といわれる日本(出典:内閣府 2013年版 高齢社会白書より)。少子高齢化が進む中で、訪問美容はマーケットとして大きな可能性を秘めています。
 


Q.訪問美容を始めると、どんなメリットがあるの?

A.地域密着型サロンの実現、キャリアパスの創出etc.未来につながる魅力がいっぱい!

まだまだ始まったばかりのサービスですが、訪問美容はサロン経営を支える大きな柱となり得ます。また、ママ美容師や若いスタッフたちに新しい働き方を提示できるなど、長く働ける環境づくり・キャリアパスの創出という点でも大きなメリットが。さらに、お客さまと一生涯お付き合いできることは、サロンにとって大きな強みとなるはずです。社会貢献のためだけでなく、サロンの未来のためにも、ぜひ訪問美容を始めてみませんか?

Q,福祉の経験、資格が有りません大丈夫ですか?

A、訪問理美容師養成講座を受けてもらえば技術が学べ安心して訪問理美容が行えます。

※原則、理容師・美容師の免許が別途必要です

Q,これから訪問を仕事としてやっていきたいのですが?

A、修了書取得者には加盟店制度や施設斡旋紹介制度、等々協会からのサポートがございます。

Q、車いすや寝たきりのカット方法を学びたいです。

A、当研修で是非学んでください。

バナー

受講スケジュール

画像
神戸市教育会館(神戸市中央区中山手通4-10-5)
画像
渋谷区文化総合センター(渋谷区桜丘町23-21)
画像
京都教育文化センター(京都市左京区聖護院川原町4‒13)
画像
渋谷区文化総合センター(渋谷区桜丘町23-21)
画像
ウインクあいち(名古屋市中村区名駅4-4-38)
バナー
バナー