JVBWA 一般社団法人日本訪問福祉理美容協会

Japan Visiting Beauty Welfare Association

訪問美容の正しい知識の取得

研修では訪問理美容を始めるための準備・手続き、高齢者・障がい・認知症の理解とサロン施術との違い、訪問時の服装、施術時の心得、福祉・介護・医療等の基礎知識、感染症などについて学びます。

 

訪問福祉美容とは?

 

  訪問福祉美容サービスとは、お年寄りや身体が不自由で寝たきりの方、車いすで生活されている障害者の方、老人福祉施設や療養施設に入所されている方、在宅で病気療養中の方など、ご自分で美容室に行くのが困難な方のために、ご自宅や施設へ美容師が出張し、美容室へ行くのと変わらないサービスを提供する訪問型の美容サービスです。  

 

毎回現場が異なる

 

  サロンでは鏡やシャンプー台の位置は常に決まっているので、お客様の誘導や仕事の流れはほぼルーチン化されています。一方、訪問美容の場合は施設によってシャンプー台がなかったり、コンセントの位置が変わったところにあったり、時にはカットする十分な場所すらない場合もあります。そのため、現場での臨機応変な対応が必要となります。    

 

カットするお客様について

 

  通常のサロンではお客様の要望に沿った髪型に仕上げることが求められるのに対し、施設では 好みや希望をうまく伝えていただけない高齢者の方もいます。高齢者施設での訪問美容を行うに際しては、サロンでの施術とは違い、寝たきりの方に対するカット・シャンプー、ベッドからの移乗、お客様の誘導(歩行・車椅子介助)、認知症の理解などの技術・知識が必要です。  

 

お客様とその家族、施設スタッフについて

 

  通常のサロンであればお客様のクレームは100%ご本人からしかきません。一方、訪問美容のクレームはご家族、施設スタッフからのものが大半を占ます。その内容は「服やベッドにカットした髪の毛の残りがついている」、「ご入居者の希望と家族の希望するスタイルと異なっている」などのようにサロンとは大きく異なるということを理解しておく必要があります。またサロンと訪問美容の大きな違いとして、施設の介護スタッフが、施術風景はもちろん、ご入居者への接客態度や訪問する際の立ち居振る舞すべてを見ているという点があげられます。仮に、そのうちの一つでもご満足いただけない場合は、契約を打ち切られてしまう恐れもある。そのため、訪問美容は「ご入居者(お客様)・ご家族・スタッフの皆様、かかわるすべての人に『安心』『満足』『付加価値』をご提供するという意識を常に持ちながら業務を行うことが必要です。

 

認知症について

 

日本における65歳以上の認知症患者は240万人を超えており、85歳以上は4人に1人が認知症といわれています。認知症の方は、自分を理解して接してくれる人を頼りにしています。施設スタッフや家族と理美容師の間でうまく連携をとって本人の状態をしっかり把握し、「この人に全て任せておけば私は安心だ」「あの人の傍に居れば認知症は怖くない」と安心感と信頼感を築くことで施術がスムーズに進みますので、訪問美容を行ううえで、認知症のお客様への理解や、対応を身につけることは必須です。

 

感染症について

 

MRSA、 肝炎等、比較的感染力の弱い感染症の場合の対応や、疥癖、ノロウィルス、インフルエンザの場合の対応、消毒、予防用具の活用について学びます。

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受講スケジュール

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大阪市立浪速区民センター(大阪市浪速区稲荷2-4-3)
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亀戸文化センター(江東区亀戸2-19-1)